高校生のための先端科学技術体験合宿プログラム
サイエンスキャンプ2012 岡山大学会場
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【2012/8/15(水)1日目】
(1)【開講式】オリエンテ−ション
講師:味野 道信
会場:岡山大学大学院自然科学研究科棟大講義室
(2)『新しい世界への挑戦 −量子現象と超伝導−』
講師:原田 勲
概要:量子の世界への導入
【受講生の感想】
◆非常に興味深い講義だった。量子力学は「炎色反応はなぜ起こるか」等を説明するのに不可欠ということがわかった。
とても難しそうだけど興味は湧いた。
◆理解できなかったら・・・と思っていたが、とても和やかな雰囲気でこれからの日々が楽しみになった。
先生が物理に関する仕事を40年もされていて、羨ましい+尊敬した。
◆超伝導現象について具体例を学んだ。超伝導の応用よりも理論に興味があるのでBCS理論の説明をより詳しく聞きたい。
今、個人的に量子力学を学んでいるが、まだ物性やスピンにまでいっていないので今回学んでいきたいと思う。
◆今まで磁束の量子化というのはどういうのか分からなかったが、強磁場をかけると飛び飛びの値で磁場が入り込むことを
知って、ピン止め効果も理解できそうなので良かった。
(3)『コミュニケ−ション講義(英語)』
講師:Christopher J.Creighton
概要:科学コミュニケ−ションの手法
【受講生の感想】
◆英語で科学的思考の練習をすることは自分では初めての体験で新鮮な気分だった。
Scienceには、Communicationは欠かせないというのはその通りだと思うから、もう少し努力したい。
◆コミュニケ−ションは“言語”だけでなく、その時の態度や状況などのシチュエ−ションも関係してくるのだという話に感銘を
受けた。
◆チ-ムで共同作業をするときには、しっかりコミュニケ−ションをとり、一つの完成像を共有するべきだと感じた。
◆英語は苦手で不安だったが、研究を行っていく中での心構えやチ−ムで行っていく上での大切なことを教わった。
(4)『アイスブレ−ク@岡山県青年館』
講師:Christopher J.Creighton
概要:自己紹介等コミュニケ−ション(英語&日本語)
【受講生の感想】
◆北は岩手、南は福岡と全国各地から“やる気”を持ったこれから仲間となる人たちが集まっていて、アイスブレ−クの名の
通り、お互い打ち解けられたように感じた。個性のある人たちが集まっており、これからの5日間がとても楽しみになるものとなった。
◆スピ-チの場があったことで、みんなの地域のことを知ることができて良かった。先生が、物理以外のことにも興味を広げよう
と言われたので嬉しかった。
◆みんなと親睦を深めることができた。同年代の高校生がSSHなどで研究をしているということを聞き、自分のモチベ−ション
にもつながったし、良い刺激を得られた。