岡山大学大学院自然科学研究科 先端基礎科学専攻(物理学・数学・地球科学)  
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 TOPページ推進事業>博士後期課程への取り組み
 [独自の研究者育成プログラム] [公募型支援プログラム] [先端基礎科学国際若手シンポジウムの開催]

博士後期課程への取り組み

「開かれた博士指導」を目標に掲げ、外からは見えにくい博士指導について、独自の研究者育成プログラムを構築します。

  • 博士後期課程の学生にはそれぞれ個人用「研究者育成電子カルテ(リンク)」を作成し、先端基礎科学開拓者としての適正な教育研究活動がなされているか組織的に評価します。評価方法として、「アドバイザリーボード」を設けます。アドバイザリーボードは、学生の所属研究室の正副指導教員のほかに、他グループの若手教員(助手、講師)や、学外の方にも加わっていただき、客観的な視点から学生個人それぞれにあったサポートを行います。また研究者育成電子カルテは当HPで一部公開され、博士指導の透明化、学位取得の標準化を図ります。
    アドバイザリーボードに加わる若手教員にとっては、博士後期課程の学生の研究指導に携わることで、教育FDを兼ね、大学教員としての能力向上が期待されます。

    研究者育成カルテ

大学院生の将来の先端基礎科学開拓者としての研究・教育能力向上のため、以下の公募型支援プログラムを用意しています。

  • 国内外の武者修行 − 自立型開拓研究者育成を目指して、国内外の先端科学研究施設(SPring-8など)で実験・理論研究を自ら発案・実行することを奨励し、経済的に支援します。これらの武者修行により、異った分野を含めた人的交流や将来世界で活躍するための社交性、語学力、国際感覚を養います。博士後期課程を目指す前期課程の学生も応募できます。
  • 学会参加支援 − 研究成果発表のみならず、コミュニケ-ション力、プレゼンテ-ション力を養う場としての学会参加を奨励し、選抜の上支援する。
  • TA採用 − ティーチングアシスタントを専攻内から競争的に公募し、将来の研究指導者としての自覚、教育能力の向上を図ります。

先端基礎科学国際若手シンポジウムの開催

  • 研究者としての国際性(語学力、国際経験)と幅広い視野の育成のため、博士後期課程学生、博士研究員、若手教員、および外国人研究者による英語でのシンポジウムを開催します。

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