『植物による光エネルギーの高効率利用』 − 光合成水分解反応の仕組み − 講 師:沈 建仁 岡山大学大学院自然科学研究科 教授 ◆概要◆ 酸素発生型光合成生物は、光エネルギーを利用して水を分解し、酸素を作り出しています。 これと同時に、水素イオンと電子を放出し、二酸化炭素を有機物に変換するためのエネルギーを供給しています。この反応は光化学系IIという、巨大なタンパク質複合体よって触媒されています。この反応機構の解明は、人工光合成による水分解触媒の創成にも重要な意味を持っています。 本講演では、2011年サイエンス誌の科学十大成果の一つにも選ばれた、光化学系IIの高分解能構造に基づき、植物による水分解反応の仕組みや光エネルギーの高効率利用について紹介します。
「理数に挑戦2012」について ◆“考えさせる”問題があったため、思考力が鍛えられるものだったと思う。 ◆今まで解いたことのない手ごたえのある問題ばかりで面白かった。 ◆問題が難しかったが、こういう機会は大切だと思うので良かった。緊張した空気が良かった。 ◆頭を使う問題ばかりで大変だったけど頑張った。来年も参加したい。 ◆理科の問題にとても興味を持った。是非、インタ−ネットや先生に聞いて調べてみたい。 ◆数学が特に難しかったけど、解けた時の喜びは大きかった!! ◆自分の知っている知識をできるだけ絞り出して頑張った。色々なことに興味を持っていきたい。 ◆会場が本格的で、本当に大学の試験を受けているようで面白かった。 ◆隣との間隔が狭かったことが気になった。 ◆とても勉強になる一日だった。今日の結果を踏まえて、今後の自分の勉強法なども考えていけたらよいと思う。 ◆もっとPRすれば、岡山県の学力向上に向けて前進していけると思う。来年、友達を誘ってみたいと思った。 ◆学校で習っていることとはまた違う、レベルの高い問題を解くことができて楽しかった。また取り組んでみたい。 ◆「わからないことがあったら、先生・家族にしつこく聞こう」という言葉が印象的だった。今回の問題でわからなないことがあったので、さっそく聞いてみようと思う。 「サイエンスセミナ−」について ◆学校で習う範囲を超えているにも関わらず、分かりやすい説明で、とても理解が進んだ。 ◆地球大気中の酸素が1200兆トンしかないのかと思った。数にはできない位あると思っていたので非常に興味深かった。 ◆サイエンスセミナ−は少し難しかった。写真・図などは解り易かった。 ◆植物にとってどのくらい光合成が大切なのかが解った。また、このことについて研究している人が多く、ノ−ベル賞を受賞している人も多いことに驚いた。 ◆植物や光合成のことが良くわかった。水の構造は初めて見たのでちょっと感動した。 ◆人工光合成は是非成功してほしい。 ◆画像がすごく立体的で解りやすかった。後半部分も聞いてみたかった。 ◆パネルディスカッションがとても面白かった。 ◆理科数学に対する学ぶ意欲が深まったと思う。 ◆今日のことを忘れずにこれからもいろいろな知識を増やしていきたい。
◆県北の中学校に通っているため刺激が少なく、今日ここに来て勉強を頑張っている同年代の子供たちが沢山いることに気づき、大変良い勉強になったと思う。学習に対する意欲や態度また将来の進路について考えるきっかけになってくれたら良いと思う。 ◆スポ−ツなどは大会も沢山あり、目標の再確認の機会も多いと思う。勉強は自分の力試しの場が限られてているために自分の力を自己評価する機会が少ないように思う。このような取り組みに参加することにより、子供達の学ぶ意欲を高めていけるのではないかと思う。今後も引き続き、続けて行って頂きたいと思う。 ◆大学の雰囲気を感じることで、本人の意識も変わるのではないかと思う。 ◆大学へ足を運ぶだけでも、近い将来の自分を重ねて夢を持っていけると思う。 ◆セカンドステップの手紙が届いたときには、子供はとても喜び、今まで以上に理科や数学に興味を示している。自信につながったようだ。これからも継続してほしい。