講義&実習『立体影絵を作ろう』

    
     講義&実習『立体影絵を作ろう』      
  • 日 時 :  2013年12月14日(土)13:30〜16:30  
  • 講 師 :  松本 正和 岡山大学理学部化学科准教授
         
  • 場 所 :  岡山大学大学院  自然科学研究科棟1階【N24】 〔MAP〕
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  • 概 要 : 立体に光をあてると、その影は様々な形になります。
          例えば、立方体は、光を当てる方向によって正方形や正六角形の影を作ります。
          では逆に、光を当てる方向によって正方形や正六角形の影を作る物体は立方体だけでしょうか?
          この講義では、いろんな角度から光を当てることで、意外な影を作りだすような物体をレゴブロックを
          使って作ります。
          前、上、横から光をあててできる影が、全く違う形になるような物体は作れるでしょうか?
  •  【受講生の感想】 
    ◆空間の良い勉強になった。これを活かして、学校での空間図形にも精を出していきたい。
    ◆3Dプリンタ−の実物を見たのは初めてだった。しかも、目の前で実際に作っているのを見たのは、少なからず感動があった。久し振りにブロックに触って、とても懐かしく感じた。立体だけを見ても何かわからないようなものが、影を見ると「オオッ」と驚いてしまうことが何度もあった。横、上からだけではなく、斜めからも見えるようにしようとしたが、なかなか上手くいかず思わず熱中してしまった。とても楽しい3時間だった。
    ◆どんなものを作ろうかと想像するのと、それを形にするのが大変だった。でもいろいろな方向から見た物体を作って、とても楽しかった。
    ◆3Dプリンタ−でも、できないものがあるということを知り、実物の3Dプリンタ−が作品を作る所を見ることができたので良かった。
    ◆組み立てたり考えたりするのは、とても楽しかった。複数の面でちゃんと見える文字を作るのはとても難しかった。周りの人がとても良いものを作っていて参考になった。物も見方を変えると、随分見え方が変わることにとても驚いた。
    ◆ある面を見れば何かに、また、ある面を見たら他の何かに、というふうに色々な形に見えるものが作れることがわかった。いろいろな形の物体ができて面白かった。


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