講義&実験「身近な水:そのふしぎな性質」

    
     講義&実験「身近な水:そのふしぎな性質」


         

  • 日 時 : 2014年02月15日(土)13:30〜16:30
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  • 講 師 :  本水 昌二 岡山大学名誉教授
         
  • 場 所 :  岡山大学大学院  自然科学研究科棟1階【N24】 〔MAP〕
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  • 概 要 :  身の回りにたくさん存在する「水」を取り上げます。
            水は水素と酸素からできた単純な化合物ですが、不思議な性質や特徴、
           機能を備えています。
            地球上に水が存在し、それによって生命が誕生しました。他の星にも水は存在しているかもしれません
           が、三つの状態“気体、液体、固体”が存在している星は地球のみではないでしょうか。
            このような、水の不思議、生命の誕生、そして身の回りの水について考えてみます。

  •  【受講生の感想】 
    ◆氷の密度が水の密度よりも小さいということは納得していたつもりだったが、良く考えれば、固体の方が密度が大きいのが殆どであったので、水の特異性に改めて驚かされた。「水質検査」というのは聞いたことがあったものの、実際にしたことが無かったので、何か大人になったような気分だった。白い粉なのに液体に浸けると赤くなることに興味を持った。
    ◆とても楽しく、水について新たな発見があった。
    ◆水質が様々な変数から解析できることが、大変面白いと思った。視覚から数値へと、より詳しくやっても行きたいと思う。
    ◆水はとても身近なものだけど知らないことが沢山あった。原子が持つ結合の手と角度を分子モデルを組み立てて知ることができて良かった。水素・酸素などいろいろなモデルを作ることができて楽しかった。
    ◆水の飲み比べでは、水道水が一番美味しいと感じた。生命の起源についてのお話がすごく面白いと思った。
    ◆最も身近な物質とも言える水が、他のものとは違う特別な性質を持っていて驚いた。今日の講義で、思っていた以上に水が奥深いことが分かった。これからは、水を飲むときには少し気を付けたいと思う。

岡山大学 大学院自然科学研究科
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