「課題調査・課題解決インターンシップ」最終報告会

• 日時 ： 2013年11月21日（木）13時00分〜17時20分
• 場所 ： 自然科学研究科棟２階　大講義室
• 参加人数 ： ９５名（コース履修生２５名・その他学生１４名・インターンシップ先企業等３６名・学内教職員等２０名）

プログラム

• 13：00〜　開会挨拶： 自然科学研究科　　　研究科長　妹尾昌治　教授
  　　　　　　　　　　　　　　　環境生命科学研究科　研究科長　神崎　浩　教授
• 13：05〜　報告会の趣旨説明 ： コーディネータ　原田　勲
• 13：10〜　学部４年生　ショートプレゼンテーションとポスターセッション
• 14：55〜　修士１年生　ショートプレゼンテーションとポスターセッション
• 17：15〜　閉会挨拶 ： 先進基礎科学特別コース運営委員会委員長　五福明夫　教授
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　　　同　　　 　　　　　　　　　　　　藤原健史　教授
• 18：00〜　懇親会

最終報告会風景

開会挨拶（神崎浩教授）	学部４年生プレゼンテーション	学部４年生ポスターセッション	修士１年生プレゼンテーション
修士１年生ポスターセッション	閉会挨拶（藤原健史教授）	懇親会風景	懇親会風景（おまけ）

総評

　　　 コース生の皆様お疲れ様でした。
　　　　会を重ねる毎に目に見えて皆さんのプレゼン能力が上がっていくのがわかります。
　　　　企業の皆様，先生方，長時間にわたり御参加下さり，また，貴重なご意見を賜わり，まことにありがとうございました。
　　　　今回アンケートで頂いた総評に非常に感銘させられるお言葉がございましたので，抜粋させて頂きます。
　　　　「大学の本質は、物事の本質を見極めることにあると思います。本質を見抜く力を養うと同時に、リベラルアーツの厚み
　　　　がある人材が育って欲しいと思います。浅い実利に止まらず、深いイノベーションが実現出来るように祈っています。」
　　　　引続き，御指導御鞭撻のほど，よろしくお願い致します。

　 その他，以下に何点か頂いたご意見・ご感想等を紹介致します。
　　[報告会に関して]　　・丁寧ではあるが，企業に「さん」を付けるのは日本語としておかしいと思う。
　 　　　　　　　　　　　　　　・４分というのは，聞き手の集中力が続くいい時間だと思う。
　 　　　　　　　　　　　　　　・課題設定に至ったプロセスをもう少し説明して欲しい。
　 　　　　　　　　　　　　　　・ポスターパネルの配置に工夫が必要。
　　[学生として]　 　　 　・自分の専門外の知識が増え，多角的視野で物事を見る訓練となった。
　 　　　　　　　 　　　　　　・忙しい。異分野のテーマでは，実験設備が無く，やりたいことが出来ない。
　　[派遣側大学として]　・社会で即戦力となる学生を育成できる。
　 　　　　　　　　　　　　　　・卒論・修論の研究時間が確保できにくい。
　 　　　　　　　　　　　　　　・派遣先企業によって，学生の得られるものに差が出る。
　　[受入れ側として]　　・学生とうまくマッチングした場合，いい情報が得られる。
　 　　　　　　　　　　　　　　・学生への指導を通じ，担当者自身のレベルアップを図ることが出来る。
　 　　　　　　　　　　　　　　・成果に対する保証がなく，労力に対するメリットが少ない。
　 　　　　　　　　　　　　　　・学生の主体性の大小によって，負担が変わる。
　　[インターンシップ全体を通して]　・企業側のメリットをいかに見つけるかが課題であると感じた。
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・異業種での課題解決が，他の分野の課題解決のヒントになることがある。
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・発表内容からだけでは，学生が熱心なのか，企業が熱心なのかわかりにくい。
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・学生にとって良かった点，悪かった点をフィードバックして頂けると，対応を改善できる。
　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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