「課題調査・課題解決インターンシップ」中間報告会・意見交換会
- 日時 : 2014年9月4日(木)13時00分〜17時10分(意見交換会17:20〜18:30)
- 場所 : 自然科学研究科棟2階 大講義室
- 参加人数 : 73名(コース履修生29名・インターンシップ先企業等18名・学内教職員等20名)
プログラム
- 13:00〜 開会挨拶: 自然科学研究科 研究科長 妹尾昌治 教授
環境生命科学研究科 研究科長 神崎 浩 教授
- 13:10〜 報告会の趣旨説明 :コーディネータ 原田 勲
- 13:15〜 学部4年生 ショートプレゼンテーション
- 14:30〜 学部4年生 ポスターセッション
- 15:20〜 修士1年生 ショートプレゼンテーション
- 16:00〜 修士1年生 ポスターセッション
- 17:00〜 閉会挨拶: 自然科学研究科 副研究科長 五福明夫 教授
- 17:20〜 意見交換会
中間報告会風景
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開会挨拶 |
B4ショートプレゼンテーション |
ポスターセッション |
ポスターセッション |
総評
本中間報告会は,本年4月からのインターンシップ活動に関して,現時点での到達点を整理して,活動結果を点検することにより,
11月に予定されている最終報告会に向けて今後の活動の方向性を定める機会と捉えています。学生達はポスターセッションに
おいて様々な(場合により予想外の)視点からのコメントやアドバイスをいただいたようで,これまでの自分の活動を見直すととも
に新たな気持ちで今後の活動に打ち込んでいくことを期待します。
今回の報告会ではスライドを用いた口頭発表とポスターによる発表・質疑応答を行いましたが,特に学部4年生にとっては初めて
の体験であり,スライドやポスターの作成からポインターの使い方に至るまで良い訓練になったことでしょう。この経験は今後イン
ターンシップ活動だけでなく,自分の研究活動にも生かしていただきたいと思います。11月の最終報告会では一段と成長した学生
の姿を見ることを楽しみにしています。
今回の報告会では「学部生のポスター発表の時間が短すぎる」との声があり,最終報告会では改善する予定です。
最後に,企業の皆様,先生方におかれましては,長時間にわたり御参加下さり,また貴重なご意見を賜わり,まことにありがとう
ございました。引続き御指導御鞭撻のほどよろしくお願い致します。学生の皆さんは,これから気候も良くなりますし,最終報告会
に向けて自分の目的を具体化・尖鋭化しながら活動していただきたいと思います。
以下に何点か頂いたご意見及びコース生の感想等を御紹介致します。
[学生として] ・活動を通じて,他分野への理解が深まることは勿論,社会性を磨く良い機会となっている。
・自分の知識が十分に活かせないテーマになっていることがある。
[受入れ側として] ・受入担当者も教えるということで成長につながる。
・参加された方の興味,専門等によって,最終的な結果を導くための時間等がかなり異なるのでは。
[今回の報告会全体を通して] ・M1の人の,発表,ポスターはとても素晴らしく,見習うことが多かったので生かしていきたいと思った。
ポスターは初めての経験でとても楽しかった。
・B4学生は,@調査の背景,目的を十分に理解できているか?A基本的な発表と報告の形式,やり方
を身に付けているのか?以上2点をしっかり指導した上で,インターンシップに臨むようにすべきかと思
思う。
・ポスター発表時間を発表者数と比例的に設定すべきである。
[本インターンシップ全体を通して] ・課題解決までを見据えた場合,課題調査での課題の絞りこみが非常に難しいと感じた。
・企業の,日本の国力となるよう企業の一員として支援していきたい。
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