岡山大学大学院自然科学研究科 先端基礎科学専攻(物理学・数学・地球科学)  
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[環境地球科学コースの教育目標]  [環境地球科学コースの履修モデル]  [実習科目の概要]

環境地球科学コース

1.環境地球科学コースの教育目標

 環境地球科学コースでは、国内外の最先端地球科学施設を利用し、高度な地 球環境科学の知識、技術、及び協調性を持ち、さらに国際的な研究プログラム に参加することによって、国際的視野を持った最先端地球科学開拓研究者養成 を目標とします。

2.環境地球科学コースの履修モデル

  • 1年次:資源地球科学、地球惑星鉱物科学、岩石学特論、地質学原論、地 震統計学、実験地球物性学、長周期地震学、放射光高圧地球科学、有機宇宙地 球化学、地球化学反応論、地殻物質反応論、大気水圏科学特論から4科目。 他専攻科目2単位。および地球科学ゼミナール4単位、地球科学特別研究5単位
  • 2年次:先端地球科学実習1単位。および地球科学ゼミナール4単位、地 球科学特別研究5単位

3.実習科目の概要

  • 地球科学専攻
  • 開講科目名:先端地球科学実習(Exercise in Frontier Earth Sciences)
  • 開講時期:後期集中
  • 単位数:1単位
  • 授業計画:  最先端の地球科学研究において、通常の大学院の授業では学ぶことのできな い実習を、学外の最先端研究施設において学ぶ。現在、統合国際深海掘削計画 (IODP)などの国際プロジェクト研究が進められているが,そのような国際的な 場面で活躍する人材を育成するための実習を行う。  実習例として、高知コアセンターなどで開催される海洋堆積物コアの解析ス クールなどに参加する。コア研究にとって必須である岩相記載やスミアスライ ド観察,非破壊計測などの高度に専門的な実習を4日間で学び、実習の報告書 ・報告会などで評価する。  実習授業を履修するための条件は特にないが、基礎的な地球科学分野の知識 と実習に対する熱意が望まれる。


  • コア解析実習風景

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