量子宇宙科学コース
量子宇宙科学コースでは、理学部附属量子宇宙センターとの連携の他、国内外の大型先端研究施設を利用することで、レーザー技術などの修得、国際性豊かな人材育成、最先端量子計測研究者育成を目指します。
レーザーを用いた新たな素粒子実験の原理により、宇宙の物質創成に絡む理論の本質を検証することを目指す先端研究施設での計測実習から、最先端レーザー技術などの修得を目標とします。
世界を代表する量子計測施設、スーパーカミオカンデにおいて、ニュートリノを主な対象とした宇宙、素粒子物理の研究の最先端測定実習から、量子計測技術を学ぶことを目標とします。
以上1、2の課題についてはSPring-8での実習も加えて、博士前期課程所属の大学院生向けの実習として行います。
ヒッグス粒子や超対称性粒子など基本素粒子の発見をめざす大規模高エネルギー加速器実験施設で国際共同実験に参加し、最先端研究に触れながら国際性豊かな先端開拓研究者育成を目標とします。
本実習は、博士後期課程(先端基礎科学専攻)所属の大学院生の武者修行(長期滞在)の一環として行います。
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