講義 『科学の基礎 I -複素数から量子力学へ-』

    
     講義 『科学の基礎 I -複素数から量子力学へ-』


  • 日 時 : 2012年05月19日(土)13:30〜16:30
  • 講 師 : 原田 勲 岡山大学名誉教授
  • 場 所 : 岡山大学大学院  自然科学研究科棟 1階【N24】 〔MAP〕
  • 概 要 : 今回は、先端科学でよく使用される”複素数”をテーマに、その性質や扱い方
           を学ぶと共に、数の世界の広がりとそれらの応用について講義します。


  •  【受講生の感想】 

    ◆量子力学はとても多くの人がひっかかる難しい分野だというイメ−ジがあったが、この授業を通して量子力学を楽しむことができた。また、一次関数・二次関数・三次関数の楽しさをつかむことができた。
    ◆解の公式の証明や三次方程式の一般解など、普段はスル−していたことをじっくり考えることができて楽しかった。解くときにヒントとなることを自分で見つけられることが大切ということが身に染みた。それを考えることが数学の楽しさだということを再確認できた。でもそのためには、まず計算を訓練しないといけないと思った。
    ◆虚数(imaginary number)の不思議について興味を持った。なぜ想像(imaginary)を虚という翻訳にしたのかも気になった。
    ◆科学誌で目にした摩訶不思議な式の謎を少し理解することができて、とてもすっきりした。また一つ物理を好きになることができた。
    ◆行列を使った方程式の解き方など、興味深い話が多かった。三次方程式の一般解が面白かった。
    ◆解らないことがあったけど、いずれはやることを先取りできて良かった。この続きが聞ける機会があったらまた参加したい。


岡山大学 大学院自然科学研究科
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メール:sakidori-okayama@science.okayama-u.ac.jp ※ご連絡の際は、氏名、学年をお知らせ下さい