講義&実験『大変身の科学 - 相転移 -』

    
     講義&実験『大変身の科学 - 相転移 -』


  • 日 時 : 2012年09月08日(土)13:30〜16:30
  • 講 師 : 稲田佳彦 岡山大学大学院教育学研究科教授
  • 場 所 : 岡山大学大学院  自然科学研究科棟 1階【N24】 〔MAP〕
  • 概 要 : 
    H2Oが水蒸気(気体)、水(液体)、氷(固体)の状態変化を示すことを知っていると思います。
    H2O分子の大集団は、この3つの状態間で様子ががらりと大変身します。
    自然科学では、他にもたくさんの大変身する例があり 相転移とよばれて、盛んに研究されています。
    今回は、身近な相転移を色々と体験して、自然界の奥深さが潜んでいる相転移を学んでみましょう。

  •  【受講生の感想】 

    ◆液体窒素など普段は使うことのできない沢山のものに触れることができて、とても有意義だった。超伝導や超流動もこれから身近になっていくのかもしれない。そうなれば、世の中はどうなるのだろう?それを知るためにも科学を学ぶことは大切だと思った。
    ◆ビスマスを加熱し溶かして平面部分を作る実験など、ここでしかできないような実験をして、来れて良かったと思った。
    ◆液体窒素の実験で酸素が液体になったり、アルゴンが液体になったりしてとても驚いた。k(ケルビン)という単位も新しく覚えることができた。どの実験も学校ではできないものばかりで楽しかった。相転移のこと、状態変化のこと、楽しい実験をまじえながら詳しく説明してくださり、良く理解することができた。
    ◆超伝導を生で見ることができて良かった。
    ◆このような素晴らしい環境に恵まれて感謝です。


岡山大学 大学院自然科学研究科
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